ギター教室『知也塾』

音楽プロデューサー 倉川知也主宰するギター教室、ベース教室、ボイトレなど総合音楽教室の『知也塾』

動画のエンコードで気づいた事があった(前編)|前振り

f:id:tomoyajuku:20160205102759j:plain

 

ここ最近、僕の関わった音源の
アーカイブ作業を地味に進めてるんだけど
そこで気づいたことがあったのでシェアしますね。

 

なぜ倉川が音源のアーカイブ作業なんてはじめたのか

 

 

まず、ここで
みんな不思議に思うかもなんだけど
音源アーカイブ作業

「なんで、動画?」

って(笑

 

いや、実際ね、
Sound Cloud さんとか Mix Cloud さんとか
OK Musicさんとか... 色々考えたんですよ。

 

 

でも、時代の流れとか見て、
いきなりオワコンになるのって
どのサービスもあるじゃないですか。

 

 

実際、あれだけ猛威を振るった
MySpace さんとか。

 

 

若いミュージシャンの方とか
知らない人もいるんじゃないかなぁ(苦笑

 

 

 

んで僕的には、
インターネットのある限り
Googleさんは潰れんだろうと。

 

 

そして、その子会社である
YouTube さんも生き残ってくれるだろうと。

 

 

そういう『希望的観測』から、
YouTube さんを選択したんだよね。

 

 

みんな使い慣れてるから、使いやすいだろうし。

 

 

いや、僕からすれば
正直、激メンドクサイ作業なのですが...orz

 

 

だって、Premiere でいちいちタイトルとか
画とかつけて1曲1時間近くも掛けて
書きだしたりして。。。

 

 

なんど途中で辞めたいって思ったことかw

 

 

でもね、この音源たちを
僕の手元に仕舞っておくだけなのって
なんか創作の神様への冒涜、というか

 


僕や参加アーティストさんだけじゃなくて
日本の音楽シーンにとっても
なんか役立つ気がして。

 

 

正直、毎日ナーバスになりながら
他作業の合間を縫ってやっている次第なのです。

 

 

 

Sweetest Records |スゥィーテスト について

 

f:id:tomoyajuku:20160218055615p:plain

 

 

自分で言うのもなんだけど、
僕の主宰していたインディーズレーベル

SweetestRecordsは当時、関東首都圏の
インディーズシーンでは異端だったし、
なによりとんでもない勢力だったのね。

 

 

埼玉県南からスタートして、
約4~5年のあいだに
東京千葉神奈川まで進出していった。

 

 

月間30本以上の
100人収容クラスのイベントだけでなく、
年に2回、Sweetestフェスと銘打って

 

 

今は無き渋谷AXさん、Zepp Tokyoさん、
O-EASTさん、O-WESTさん。。。

 


100人~2500人キャパの会場を
1ヶ月内で約50本とかイベント打ってた。

 

 

随時、関連してるアーティストさんが
300組ぐらい居て、
もう僕一人で把握できる次元じゃなかった。


 

そんな中で実は地道に音源制作もやってて。

 

定期的にオムニバス盤出してた。

 

この作業がマジで大変で。。。

 

 

 

インディーズオムニバス盤の
常識を破ったSweetestRecords

 

 

インディーズのオムニバス盤(V.A)って、
各参加アーティストさんが独自で
レコーディングしてきて
マスタリングプレスだけやる、
(それだけで5万とか10万とか掛かったりする)

というのが一般的なんだけど、
Sweetest では一貫して拘った事があったの。

 

 

それは、

『全楽曲自社で録音・プロデュースする』

ということ。

 

 

だいたい、1曲収録するのに
ドラムベースギター...

とか1つづつ重ねて行くと、

30工程ぐらいあるんだけど
何が大変だったか、というと

『倉川のOKが出るまで進行しない』

ということw

 

 

通常のレコーディングであれば、
1日でドラム、ベース、ギターとか
バックの演奏を1発とかで収録して
歌まで一気に。。。



とか、アマチュアバンドが使う
1日6万とかの街のレコ―デングスタジオ
では一般的なんだけど、

そんな手間ヒマ掛かってない音源が
人の心を打つのかどうか。。。

僕の経験則から到底思えなかった。

 

 

なので、ベースパートで1日。

ギターパートで1日。

そんなのザラ。

 

 

Sweetest って
発掘・育成メインだったから
関わるアーティストさんって
基本、レコーディングに慣れてない。

 

 

それどころか初心者
と言ってもいいぐらいの子達ばかり。

 

1日で録れればいいほうで、
レコーディングに来てまる一日、

何十時間もやってもOKが出ず、
ベースやギタートラックだけで
何回も録り直しさせられた子達もいた。


 

辛かっただろうなぁ。。。
(該当する皆さん、ホントにゴメンなさい...)


 

でもね、倉川も相当に辛かったんですよ。。。

 

 

だって、最低でも30工程。

1アーティスト完成させるだけでも
まるまる1ヶ月掛かるんですよ!

 

 

10アーティストが参加するなら10ヶ月間、
倉川休み無しで働くことになる(苦笑

 

 

 

2chとかで

倉川が赤坂で豪遊してる」

倉川が毎夜オンナと遊び回ってる」


倉川がベンツ乗り回してる」


とか、いろんなこと書かれてたけど、

 

「そんなヒマないっす!!!」

 

って当時思ってましたよ。

 

 

あとは、これ。

 

SR(当時はエスアールって呼ばれてた)
 オムニバスばかりしか出さないから
 インディーズレーベルとしてどうなの?」

 

って。。。。

 

 

てかね、よくよく考えて欲しいんだけど、
単独アーティストアルバムって
メンバーが同じだから割と捗るんですよ。

 

特に、気心知れた人達だったりしたら
お互いの特性や間合いが解るじゃないですか。

 

 

でもね、1曲ごとに
アーティストさんが違う、というのは
本当に大変な作業なんですよ。

 

 

人間関係構築から間合い、
その人の好み、楽器の習得度、クセ。。。

 

 

その空気や雰囲気のバランスを取りながら
その時のベスト以上のテイクを録るって、
本当に大変なんだからっ!!!

 

 

本当に大変なんだからっっっ!!!
(大事な事なので2度言いますw)

 

 

おっと。

話が随分ズレてしまった。。。orz

 

 

ちょいと長文になったので、
本編は次回に!!!(強引w

 

 

楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

 

1000円からのギター教室知也塾 主宰

音楽プロデューサー 倉川知也

 

 

初心者が3日でギターを弾ける無料講座 は ←コチラ!

知也塾|公式LINEはコチラ!
 ↓  ↓  ↓

友だち追加数