倉川知也と自動車と音楽とオヤジと
僕は、幼い頃から何故か本能的に
自動車が大好きだったんですね。
当時、スーパーカーが流行っていましたし、
何より電車・バスが苦手だったので
自家用車での移動が一番好きでした。
今日はそんな話をしていきたいと思います。
シトロエンって何？油圧サス？？？
倉川が幼稚園の時に父が
当時日本では珍しかったフランス車の
シトロエンを乗っていたのです。
シトロエン CX
と、シトロエン BX
と、乗り継いでいた記憶があります。
確か、CXはマニュアル(5MT)じゃなかったかなぁ...
シトロエンはサスペンションが一般車と違い、
『ハイドロニューマチック サスペンション』
ま、単純に言えば『油圧サスペンション』というもの。
※さっき、wikiを見ていたら、陸上自衛隊の74式戦車と90式戦車と
10式戦車のサスペンションは油圧とのことｗ
ハイドロニューマチック・サスペンション - Wikipedia
大のクルマ好きで
レーサーを目指していた父の影響が
かなりあったと思います。
倉川家は祖父の代に
鉄工所をかなり大きくやっていたようで、
いわゆる『成金』的な感じだったのでしょう。
やることなすこと派手だったようです(苦笑
ボンボンでバカ息子だった父は
学生時代に外車で大学に通ったり、
当時政治家さんの息子さんが欲しがったという
日産フェアレディZの240Z
とか乗り回していたそうな。。。
そんなことやってっから鉄工所潰すんだよ！(笑
てか、そのお金を俺にビジネス資金にくれ！(怒
カウンタックに憧れて...
ま、そんなこんながあって、
倉川家は成金的な人達に良くある
・見栄
・体裁
などが渦巻く家庭でして、
中学の『お受験』させられたりして
毎日ストレスで、もう大変でした。
それはさておき、
幼稚園児であった倉川くんは当時から
と言うものへの直感的な憧れがありました。
だって、扉が上に開くんですよ！
そして、あの先鋭的なデザイン。
未だに「カッコイイ！」と見てしまいます。
当時、そもそもスーパーカーも
なんやらわからなかったと思いますが
カウンタックへの憧れは未だに消えません
メルセデスの500SLに衝撃！
記憶が曖昧ですが、
僕が１０代後半の時でしょうか。
確か、雑誌Playerの北村くんと
彼の家の近所のコンビニで
待ち合わせしていたか何かの時のことです。
ベンツの500SLという車が
路駐されてたんですね。
※実際に拝見したのは確か、ワインレッド的な感じでした。。。
実は、500SLに関して、
雑誌か何かで見たことがあって
「めっちゃカッコイイ！」
って思ってたんですよ。
ベンツの500SLってハードトップから
ボタン１つでオープンにも出来たり
ハードトップに戻せたりして、
かなり画期的な車だったんです。
でも、当時の価格で2000万ぐらい。
「音楽で成功したらオーナーになる！」
って決めてたんですよ。
そんな500SLが目の前に。
そりゃー、
「ぽかーん」
と眺めて居ましたよ。
そしたら、
如何にも当時の西川口っぽい
ちょいと怖そうでダンディーな方が
「おう、あんちゃん何見てんだ？」
なんて聞いてくる訳です(ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ....
「あ、あの、この車、500SLですよね？！」
なんてシドロモドロで答えると、
「あんちゃん、この車好きなんだね」
なんて話になりまして。
「こ、この車、ボタン１つ押すと
全自動で屋根が開閉するんですよね？」
なんて口が滑るワケです。
そしたら、
ちょいとコワモテのオジサマが
「おう、見せてやろう」
って、なって。
目の前でハードトップが開くのを
見ちゃうワケなんですよ。
それに、
「おぉぉー！！！」
なんて感動していると、
ダンディー(仮)さまが
「じゃな！」
とか得意げに
必要のないぐらいのアクセルで
びゅーーーん！って(笑
その、ダンディー(仮)さんのお陰で
僕はメルセデス ベンツ、
500SLの虜になっちゃったんですね。
あれから約２０数年...。
僕は一度も希少なカウンタックだけでなく、
現行メルセデスのオーナーにも
なれてないという。。。(苦笑
ま、その理由や
僕の乗ってきた車に関しては
次回に話を譲るとして。
僕は自動車が好き、なんですよ。
意外なところではエレカシの宮本さんなど
音楽家で車好きの方って多いんですよね。
見かけだけでなく、車のあのエンジン音。
たぶん、音楽と精通するものがあるんでしょうね。
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